一次試験を突破したのに、二次面接で不合格——。本人にとっても保護者の方にとっても、これほど悔しい結果はありません。そして二次で落ちる受験者の多くが、面接後にこう言います。
「頭が真っ白になって、黙ってしまった」
この記事では、面接で沈黙してしまう本当の原因と、それを防ぐための準備法をお伝えします。
二次面接で黙ってしまう受験者の多くは、実は一次試験を通過できるだけの英語力を持っています。問題は英語力そのものではなく、次の2つです。
頭の中で文法的に完璧な文を組み立ててから話そうとすると、組み立てが終わる前に沈黙の時間が流れます。面接で求められているのは完璧さではなく、応答しようとする姿勢と、伝わる英語です。短い文を2つ3つ重ねる方が、複雑な1文を目指すより確実に伝わります。
英検二次には音読パートがあります。ここで詰まると、その動揺が後の質疑応答まで引きずられます。逆に、音読が滑らかに出ると、面接全体のリズムが整います。二次対策の土台は、実は日々の音読トレーニングなのです。
質問のパターン(絵の描写、意見を問う質問など)ごとに応答の型はあります。ただし、型を目で覚えるだけでは本番で口から出ません。必ず声に出し、口の筋肉に覚えさせてください。
考える時間が必要なときに使える表現(Well, let me see. / That's an interesting question.など)をいくつか口癖にしておくと、完全な沈黙を避けられます。採点上も、黙り込むより「応答を続けようとする態度」の方が評価されます。
自宅での練習と本番の最大の違いは、緊張です。初対面の相手に評価される状況そのものに慣れておく必要があります。模擬面接を数回経験するだけで、本番の心理的負荷は大きく下がります。
二次直前だけの対策では、音読は滑らかになりません。渋谷英語塾の授業では、ほぼ毎回音読トレーニングを行います。ただ読むのではなく、「どのように読めば、どんな力がつくのか」を目的ベースで示しながら行うため、リスニング力・スピーキング力の土台として着実に積み上がります。日々の教科書音読が、そのまま二次面接の準備になっているのです。
二次面接を控えている方には、模擬面接形式での対策も行っています。まずはお気軽にご相談ください。
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